2010年05月16日

ヒロシマ モニュメント

今年のゴールデンウィークは、広島に永年の広島の風景シリーズ「ヒロシマ モニュメントⅢ」を撮影に行って参りました。
このシリーズは、広島市内に遺る原爆遺跡を含む市内の風景を定点で撮影を繰り返すというものです。その主なる遺跡は、原爆ドームですが、勿論それもふくめ約50カ所ほどの定点撮影を30年前から10年毎に行おうとするものです。これで三回目ですが、定点で観測撮影した3枚の写真を並べて見てみますと都市=広島がゆっくりではありますが、変容してゆく様が見えてきます。それは、ヒロシマの変容、ヒロシマがますますの非視覚化へと加速してゆく時間と伴走している作業といえるかもしれません。
それで、どうなのだ。という質問を受けますが、結論としてはまだ私にも判らないのですが
、これまでヒロシマに拘った者として、体が動き限りもう少しヒロシマ伴走しながら、考える機会にしてみたいと考えてます。

幸い今回は、晴天に恵まれ、毎日が撮影可能な日和でしたが、少し光線が強過ぎて、困りました。
一番最初に撮影した1980年には、あまり光線のことにとらわれない、気にせずにとってしまい、いまになって、光の方向を非能率に探さねばならず、市内を非効率二走り回らねばならず、相変わらずの土田流の作業となってしまいましたが、久しぶりの場に立つとき、故知に遭うような出会いを感じたりして、不思議な体験です。

今年中にあと3回ほどは通わねばならないと思われます。


投稿者 nirhiro : 00:16 | トラックバック (0)